ダイエットにも。散歩のススメ
皆さん 散歩 してますか?
散歩
現在のコロナ禍で外に出る機会が少なくなって
体を動かす機会もなくなってきていることでしょう。
「運動は嫌だけど、体は動かしたい」って人に僕が
おすすめしたいのが散歩です。
コロナで家にいる機会が多くなって、皆さんはどんな体勢で過ごしていますか?
テレワーク等で仕事をしている人は基本座って仕事をしていると思いますし、
家事をしている主婦なんかの人たちは立って家事をしている時間もあると思いますが
立ってる時間と座ってる時間を比較すると、多分立ってる時間のほうが
長くなってるんじゃないかな~って思います。
コロナに感染したくないってことで外に出てないと思うんですが、
こんな大変な状況下であまり明るいニュースが無いときこそ、
散歩をしに外に出てみてください。
メリット
散歩のメリットは
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血流が活性化することでエコノミークラス症候群予防になる
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程よい疲労感で眠りに入るのがスムーズになる
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新しい発見がある
以上の4つがあると思ってます。
○太陽の光を浴びることでセロトニンやビタミンDの生成
皆さんどこかしらで聞いたことがあるかもしれませんが、
セロトニンは"幸せホルモン"とも呼ばれるホルモンで、日中に太陽の光を浴びることで
分泌が促進されます。
ストレスに対して効能があり、精神の安定にも関わってるホルモンです。
また、セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの原料ともなるので、
概日リズム(サーカディアンリズム)が調整され、質の良い睡眠を得られるようになる
とのこと。
ビタミンDは骨や歯などに作用するような栄養素で、人間の皮膚に存在している
化合物が、日光に当たることで生成されます。
このビタミンDが不足すると、骨の軟化が起こり骨粗鬆症の原因になったり、
2019年の研究発表では、ビタミンDの不足がうつ病のリスクを
上げることがわかっています。
○血流が活性化することでエコノミークラス症候群予防になる
人間には、心臓があり心臓がポンプの役割を担って全身に血液が運ばれていますが、
ずっと座ったままの状態でいると重力の影響で下半身に血が貯まることになります。
すると、段々と体の中で血栓と言われる血の塊ができて
肺の血管を詰まらせてしまうことになります。
もし、肺の血管が詰まってしまうと
”胸が痛い”・”呼吸が苦しい”といった症状が出ます。
エコノミークラス症候群は時に命にも関わってくる重大な病気なのです。
散歩に行くことで、人間の第二の心臓と呼ばれるふくらはぎが下半身に溜まった血を
また体に循環させてくれるのです。
○程よい疲労感で眠りに入るのがスムーズになる
体を動かすことで、疲労感が出ます。
過剰になれば、とても不快な疲労感ですが散歩程度の疲労感であれば
そこまで不快では無いはずです。
ここで、注意があるのですが夜間に散歩にいくのは自律神経の働きを促進し、
睡眠の質も上がるのですが、寝る直前に散歩に行ってしまうと
体温が上がって逆に寝付けなくなってしまいます。
なので、できるだけ寝る2時間前には散歩を終わらせるのが良いと言われています。
○新しい発見がある
僕的にはこれが一番散歩を推す理由です
普段、通勤・通学で通っている道以外の道に入ってみることって
あまり無いと思います。
でも、知っている道から外れて散策してみると意外な発見があったりするのです。
僕もこの前、知らなかったところに駄菓子屋さんがあって思わず懐かしくなって
いろいろ買っちゃいました。
学校の近くを散策して、美味しいごはん屋さんを見つけたり、
ひっそりと営業している小物屋さんなんかを見つけたりして
いろんな発見があります。
散歩をすることで視覚や聴覚などの五感が刺激されます。
小さな子どもにとっては脳への刺激で脳機能の発達を促します。
また、大人にとっても脳への刺激は大切で、記憶や学習を司る
海馬の神経が増えて、記憶力や思考力が改善することがわかっています。
まとめ
散歩はマラソンや筋トレなどと違い、激しい運動ではないので
継続しやすい面もあり、ダイエットにも向いています。
(体重50キロの人が30分歩くと100Kcal消費するらしいです。)
現在、コロナ禍で大変だとは思いますが
憂鬱な気分を変えるためにも、少しの間でも良いので外に出て
散歩でもしてみてはいかがでしょうか?
あくまでも、コロナに感染しないように人が密集する地域への散歩は
避けて、安全に楽しい散歩ライフを送って見てください。
これからもちょこちょこ記事を書いて行きたいと思います。
よかったら誰かに広めてみたり、☆つけてくださると嬉しいです。
またね。
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